外壁部位の塗装工事<鉄鋼面編>

はじめに

出雲市近隣(島根県内)では、海の近くの地域にお住まいの方もいらっしゃると思います。私も釣りが趣味のため、海の近くのお家に憧れてます。そんなオーシャンビュー的なお部屋が建築できる立地条件には、鉄部の錆びで悩む事になるかもしれません。みなさんご存知の浜山公園でも海から離れてますが、鉄部の錆びに悩んでおられます。吉田塗装はお客様のため、そんな厄介な錆びと日々戦ってます。

ここでは錆びてしまった部分への弊社の塗装のやり方をご紹介いたします。

1.なぜ錆びるのか?

私のコラム鉄部の塗装による錆対策の必要性<保存版>に書き込みました内容になりますが、特に多いのは塩害ではないでしょうか。

塩分を含む水分はその場所に留まりやすく、海塩粒子(塩化ナトリウムと塩化マグネシウムと塩化カルシウム)が錆びやすくさせる主な原因。

こちらは多伎町の塗替え現場で、出窓の屋根と下部が錆びて穴が開いている写真です。

軒下という事もあり、雨水で塩分が流れ無く、錆びが蓄積したと考えました。

2.塗装の工程

塗装で解決する為に大事なことは、鉄部を自然環境から遮断する事です。

錆びる前に出来る対策はいくつもありますが、錆びが出来ると、とにかく錆を除去しないといけません。基本的に錆の上に塗装しても直ぐに錆びます。ですが、現実的に予算の事もありますので、錆びは残った状態になる事がほとんどです。

そこで弊社は、錆びに浸透して錆びの進行を止める、錆止め塗料を塗ってます。

こちらがその塗料になります。

あまり厚く塗ると流れるので注意して塗装します。

そして上塗りを2回塗って完了です。

3.まとめ

お金を余りかけずにできるだけ長持ちする工法を勉強して、お客様にご提案できるように頑張ってまいります。

お家の錆びが気になってきたら、お近くの専門家へお尋ねくださってみてください。

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